遺品整理と不用品処分の違い
遺品整理と不用品処分でもっとも違う部分は、遺品整理の場合、重要な書類や印鑑、通帳等の貴重品がまだ残っていたりして探し出したり、故人の思い出の品と処分する物を仕分けし、確認しながら進めていくのが遺品整理です。 一方で不用品処分は、既にご遺族の方がそれらの貴重品を見付けて保管している等、処分品しか残っていない状況か、引越や賃貸住宅の退去で処分品のみを片付けるケースが不用品処分です。 遺品整理業者の中には、不用品処分等の延長でやっている業者も存在します。そういった業者の場合、不用品処分と遺品整理をほぼ同じ作業の仕方をするため、思い出の品なども雑に扱われるケースもあります。 また、買取に対する知識が豊富でないため処分されてしまったり、適切な値段で買取してもらえないこともあります。買取に関しては遺品整理の専門業者であってもあり得るケースです。