形見分けとは
故人の思い出の品をご遺族や故人と親しかった方々に分けることです。 以前は遺品整理の際に親から子へ、または先輩から後輩へ贈ることとされれいたため、目上の人に贈ることはありませんでした。 しかし、近年では傾向が変わってきていて、親しい間柄であればあまり気にせず送り、受けとるようになっています。 形見分けされる品は一般的に、遺品整理の際に出てきた故人の時計やアクセサリー、帽子などの普段から身に着けていた物や愛用品が送られます。 また、釣り道具やレコードなど故人の趣味の品もよく形見分けされます。 形見分けにはこれといった決まりはありませんので、あまり難しく考えず故人の大切な思い出を偲び、ご供養につながるよう贈る物です。